来年、2009年1月12月からアメリカ合衆国入国の際に必要となる手続き、
Electronic System for Travel Authorization通称、ESTA(エスタ=電子渡航承認システム)です。
基本的に、日本とアメリカは同盟国ですので、渡航する際にビザは免除されていますが、
例のアメリカのテロリスト対策の一環として、事前にインターネットで許可を申請しないといけなくなりました。
といってもカンタンに許可が取れますし、内容は出入国カードと同じです。
こちらで許可を申請してから72時間以内に発行されます。
いったん承認されれば2年間有効です(パスポートが更新時には再取得必要)。
パスポートNo.を入力したり、滞在先の住所を記入したりは英語でないといけませんが、
まぁ後は、ほとんどの日本人は、以下の一般的な質問にすべて「NO」のチェックを入れるだけです。
- A)
- 伝染病にかかっていますか
- 身体的または精神的障害を患っていますか?
- 麻薬常習者あるいは麻薬中毒者ですか?
- B)
- これまでに不道徳な行為に関わる違法行為あるいは規制薬物に関する違反を犯し逮捕されたこと、あるいは有罪判決を受けたことがありますか?
- 2つ以上の罪を犯して合計5年以上の禁固判決を受けたことがありますか?
- 規制薬物の不正取引をしたことがありますか?
- 犯罪活動あるいは不道徳な行為を行うために米国へ入国しようとしていますか?
- C)
- これまでに、あるいは現在スパイ行為、破壊活動、テロリスト活動または集団殺戮に関係したことがありますか、あるいはしていますか?
- 1933年から1945年の間に何らかの形でドイツ・ナチス政府やその同盟関係諸国に関連して迫害行為に関係していましたか?
- D)
- 米国で働くつもりですか?
- 米国から国外退去あるいは強制送還されたり出国を命ぜられたことがありますか?
- 不正手段または虚偽の申告によって米国ビザ取得あるいは米国への入国を試みたことがありますか?
- E)
- 親権を持つ米国市民からその子供を取り上げ拘束し、あるいはその親権を渡さなかったことがありますか?
- F)
- 米国ビザまたは米国入国を拒否されたことがありますか、または、発行された米国ビザを取り消されたことがありますか?「はい」の場合:いつどこで
- G)
- 訴追免責を主張したことがありますか?
旅行代理店によっては、4,000円ぐらいで手続きを代行してくれるところもあるみたいですね。
(いくらなんでも4,000円はボッタクリじゃ・・・)尚、最近アメリカでは入国の際にすべての指の指紋を記録されます。セキュリティがますます厳しくなってますね。場合によっては写真つきのクレジットカードが手軽な身分証として有効な例もあるようですから、覚えておきたいですね。写真つきクレジットカードなら・・・
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