auから新ブランド「iida」が発表されていますね。
「"感性"で感じる。 まったく新しい携帯ブランド"iida"」、だそうです。
プロダクトのコンセプトに「感性」を言い始めると、ロクなことはありません。
「そんなことは当たり前」レベルのことを、堂々と言い放つわけですから、
とうぜん期待値はかなり高くなります。
どんなマーケティングの努力を払ったとしても、そこそこ良い製品をつくったとしても、
出だしからつまづいていることになります。
auとしては、売上とイメージを回復させたいのはわかりますが、
以前よりちょっとだけカッコイイ端末を出そうが、
充電器にそれっぽい色をつけようが、
そんなことでは人々を納得、
または熱狂させるようなものは生まれてこないということです。
デザインとかブランドって、意外とその会社の人事の根幹に左右されるので、
なかなかパッとは生まれ変われないのが実際のところですね。
とはいえ、iidaの場合は、ウェブサイトはなかなかキレイでした。
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