4.11.2009

「自分の才能」はどこにあるか

知っている人は、普通に知っている本。
もし、僕の友達に知らない人がいるならば「知っておいた方が良いよ」と薦めたくなる本。
プライベートも仕事でも、自分を知るってことが大切ですよね。
春なので、そんな本をいくつかご紹介。



さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす


「なんだよくある自己啓発本じゃん」と、タカをくくることなかれ。
この本には、自分の5つの強みを特定できる、診断テストが付いてくる。
確かに、ここまで普通。
その診断テストが200万人にインタヴューをした結果の賜物だということを除いては。

この本では34の資質の中から、自分の資質を5つ特定し、
さらにそれがどういったものであるかを解説している。
そして、この本の核心は、
自分の才能にないもの(弱み)を頑張ってみてもいい結果は出ない。
才能(強み)に特化した方がいい (という結果が既に出ている)
ということ。
確かに、いい仕事する人は、自分の強みをよく知ってるもんな~、と思う。
テストは本を買ったら、アクセスコードがあるので、オンラインで受けることができる。


で、次はコレ。



強みを知ったら、それを実際に、どう活かすか?
どのようにしたら、好きな仕事だけできるか?
弱みを封じ込めるにはどうしたらいいか?
を知って、実践できる本
知識を行動レベルにまで落とし込むことができる。



この本のシリーズではそのほかにもいくつ出版されている。
マネージャー(上司)的な立場に達人には、
とかもオススメ。
すぐれたマネージャーは部下に“平等”に接しない。
一人一人に態度を変え、かつ、不向きなことはやらせない。
やはり膨大なインタヴューを元に構成されているので、実直な印象を受ける。


No comments: