東京出張でいくつかビジネスした。また、事業改善のプレゼン大会を視察した。
会場で、幾人かと貴重な言葉を交わした。意見を交換し、次へと繋がる成果を得た。
この大会は一年ぶりで、ちょうど寒い冬のことだった。
あれから一年間、自分なりに改善を積み重ねて、わかったことがある。
それは、「自分の改善」などあり得ないということだ。
誰かが、自分の改善を使ってくれて、初めて意味がある。
聞かれない歌が虚しいように、使われない改善には意味がない。
だが、どうやったら改善のアイデアを使ってもらえるというのだろう?
一年かかって分かったのは、より全社を俯瞰する動きが必要ということだ。
全国の点と点を、線で結ぶ仕事。
そんなことを考えながら、その晩、すこし酒を呑んだ。
一夜開けて大阪。
友人との再会。
酒が入ると涙もろくなっていけない。
さまざまな話をし、すこし昔を思い出した。
今より、大きな仕事をしよう。
そんな気になった。
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