1.29.2011

東京と大阪

今、広島にかえる新幹線の中。


東京出張でいくつかビジネスした。また、事業改善のプレゼン大会を視察した。

会場で、幾人かと貴重な言葉を交わした。意見を交換し、次へと繋がる成果を得た。

この大会は一年ぶりで、ちょうど寒い冬のことだった。
あれから一年間、自分なりに改善を積み重ねて、わかったことがある。

それは、「自分の改善」などあり得ないということだ。
誰かが、自分の改善を使ってくれて、初めて意味がある。

聞かれない歌が虚しいように、使われない改善には意味がない。

だが、どうやったら改善のアイデアを使ってもらえるというのだろう?

一年かかって分かったのは、より全社を俯瞰する動きが必要ということだ。
全国の点と点を、線で結ぶ仕事。

そんなことを考えながら、その晩、すこし酒を呑んだ。










一夜開けて大阪。



友人との再会。

酒が入ると涙もろくなっていけない。



さまざまな話をし、すこし昔を思い出した。

今より、大きな仕事をしよう。
そんな気になった。


1.16.2011

組織、チーム

年末年始は人の異動、また移動が多い。
いろんな集まりの機会がある。


最近もあるチームのリーダーの異動で僕を含めたメンバーが集まった。
すごく慕われている人だったので、盛大な会になった。


一方で僕は最近、リーダーの立場になることが多い。


ふと、組織(チーム)とはなんだろう?
と考えてみる。




それは繋がり、




なにか同じことを考え、




共に楽しみ、






なにかの成果を上げていくこと。


どんなチームにも、
気がつけばチームの誰もが共有している「価値観」があり、
それぞれに異なる「個性」が影響し合ってる。



僕はどんな「価値観」のチームをつくりたいだろうか?

僕の「個性」はチームにどんな影響を与えているだろうか?



さまざまなチームを経験して僕が学んだのは、チームはリーダーの鏡のようなもの。

そしてチームのリーダーとは、役職ではない。


では誰がリーダーとなるか?


チームのことを一番深く考えた人が、自然とリーダーとなるのではないだろうか。


その人には優しさがあり、
寛容であり、
方向を定め、前に進む。


いつからか、そういった理想を持つようになった。
僕はよいリーダーに恵まれてきたのかもしれない。




1.02.2011

夜の莓、昼の莓

2010は振り返る暇もないほどに、瞬く間にとおりすぎていった。

年末は、ほとんどを仕事に費やした。

そんな中でも、好きなものは自然と寄ってくる。。ような気がする。



12月は莓の第二シーズン。

バーでも自然とお目にかかる。
誰かのカクテルが目につけば、莓単品で頼みたくなる。


夜、疲れていたら、莓はすこし甘酸っぱい。





休日出勤の日に、ふと顔を上げるとお昼時。気にせず仕事して、気がつけば夕暮れ前。

コートなしで散歩に出かけると、予想外に寒い外。

あわてて紅茶屋さんに駆けこんで、熱いミルクティ。
莓ジャムができているので、スコーンを二個頼む。
やたらと甘い昼の莓。


ほんのひとときの嵐からの避難場所みたいな。