東京出張の際、3時間だけ猶予があったので、小雨の中、駒場の
日本民藝館に行ってきた。
特に行きたい場所もなく、普通の美術館に行く気にならなかったが、民藝には心惹かれた。
広島の近くの倉敷にも
倉敷民芸館があり、そこの展示物は本当に美しい。
日本民藝館も素晴らしくうつくしかった。
琉球の織物。
器。
棟方志功の版画。
どれもが生き生きして、それぞれの宇宙を持っていた。
どのようにしたらこんな胸を打つデザインが可能なのか、本当に不思議だった。
時間が限られていたのが残念だったが、また確実に行こう、と思える場所だった。