今夜はバーで読書。
以外と落ち着く。読み進む。
電子書籍、iPhoneで読んだ。
入門、という言葉が正しくないかも知れない。
期待より深い内容だったからだ。
ドラッカーの場合は一言ずつが深いので、入門でも、決定版でも、どちらともとれるのかも知れない。
訳者によるドラッカー紹介なので、あまり期待していなかった。
ドラッカー本人による著作でないから。
ただ、同じく電子書籍の「ドラッカー時代を超える言葉」が面白かったので、あまり考えずに購入した。
暇つぶしにでもなればと。
しかし、予想に反して、素晴らしかった。
ふたつの意味で。
ひとつは、ドラッカーに対する理解が素晴らしく深まった。まさに秀逸な入門編。
もうひとつは、訳者の上田氏とドラッカー自身の関わり合いが、真に互いを高めるパートナーだったからだ。そういったパートナーの洞察は、本人による著作と同じか、ある意味にそれ以上素晴らしい。
そういったケースがあり得るのだと初めて知り、新鮮だった。